ワールドカップ
今までサッカーには興味がなかったが、今回たまたま見たら面白くてすっかりハマってしまった。先日のセネガル戦でも本田選手がゴールを決めたときは、あぶなく深夜に大声を出してしまいそうになった。若い頃なら<サッカー選手の動きを格闘技に活かす>という視点に偏っていたと思うが、今回は単純に楽しんでいる。(そのような視点がないわけではないが)
サッカーは小学生の頃にやった程度でほとんどわからないのだが、強いて言えば話題を呼んだ「大迫半端ないって」。動画などを拝見したかぎり(もちろん真相は知る由もない。ここではポジティブに解釈する)、「大迫半端ないって」と言ったキャプテンも、そんな彼を後押しした監督も素晴らしいと思った。格好つけることにばかり必死な器の小さいおっさんどもに、あるいは自己愛への異常な偏りを示す弱くて未熟な輩に、キャプテンの爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。
補足すると、あのキャプテンの振る舞いは、監督あるいは仲間のフォロワーシップあってのものだと思われる。これは心の強さや才能などでカバーしきれるものではない。集団はリーダー一人の力でどうにかなるものではない。
とにもかくにも次のポーランド戦が楽しみだ。